花を撮るとき、つい真上や真正面から撮ってしまうことってありませんか?

もちろん、それも可愛いですよね。
でも、こんな風に悩みが出てくることもあります。

・他の撮り方も知りたい
・背景がごちゃついて、うまくまとまらない
・花の可愛さや立体感をもっと引き出したい

はじめは私も、花を撮るたびに似たような写真ばかりになってしまって悩んでいました。
でも、あることを意識するようになってから、
撮る目線や構図が変わって、写真の雰囲気も大きく変わったんです。

今回は、つまずきがちな撮り方とその理由
そしてちょっとした視点の違いでどう変わるのかをお話ししていきます。

つまずきがちな撮り方

花は高さによって、自然と見る目線が変わります。

梅、桜 見上げる
コスモス、菜の花 立ったまま見る
ネモフィラ、芝桜 しゃがんで見る

でも、その”見たままの目線”で撮ると、写真はのっぺりしがちです。

花はそれぞれ、咲き方や形に個性があります。
例えば、花びらに包まれるように咲くチューリップ。
真上から撮るだけでは、その立体感がうまく伝わりません。

そこで意識してみてほしいのが、
「花びらの形」です。

花は高さだけでなく、咲き方や形によって
可愛く、立体的に見える角度が変わります。

花びらの形からどこに注目して撮影するのがいいのかもう少し詳しく見ていきます。

花びらの形に注目

実は、花はそれぞれ「きれいに見える角度」を持っています。
そのヒントになるのが、花びらの形です。

例えば、チューリップのように包み込む形

芝桜のように、上に向かって平らに開く形

コスモスのように、やわらかく丸みのある形

ユリのように、大きく外へ広がる形

そして、菜の花のように小さな花が集まってできる形

こうして見ると、同じ“花”でもまったく違いますよね。
例えば、平らに開くタイプの花を横から撮っても、あまり表情は出ません。

撮り方の具体例

No. 花びら(花)の特徴 撮り方
1 包むように咲く しゃがんで同じ目線や、
横から撮影
2 平らに開く 真上から撮影
3 丸みがある 少し下から見上げるように撮影
4 横に広がる めしべやおしべが見える
斜めの角度から撮影
5 花びらやがくが集合している 真上や横から撮影

写真を見てイメージしてみてください。

①チューリップ
②芝桜

 

花びらの形に合わせて、
「上から撮るか、横から撮るか、下から撮るか」を変える。

まとめ

花をきれいに撮るために大切なのは、特別なテクニックではなく、花びらの形をよく見ることです。

形に合わせて少し角度を変えるだけで、写真の印象は大きく変わります。

次に花を撮るときは、ぜひ花びらの形に目を向けてみてください。
きっと、これまでとは違った一枚が撮れるはずです!