カメラの手ブレは”見る場所”で防げる!液晶とファインダーのシーン別使い分け
綺麗に撮れたと思って家に帰ったら、ブレてた…ってことありませんか?
せっかくの思い出の写真がブレてしまうと、
「うわーやってしまった」とガッカリしてしまいますよね。
友達との写真や旅行先の一枚など、もう一度撮り直せない瞬間ほど悔しいものはありません。
実はまだこの手ブレは構え方や設定だけでなく「撮影中にどこを見るか」でも大きく変わります。
液晶を見るのか、ファインダーを覗くのかで、カメラの安定感は驚くほど違います!
この記事では、
手ブレが起きる原因
液晶とファインダーで安定感がどう変わるのか
シーン別の最適な“見る場所”
を分かりやすく解説します。
まずは、そもそも手ブレとは何なのかを見ていきましょう。
Contents
手ブレとは
手ブレはシャッターを切る瞬間に、カメラを持つ手がわずかに動いてしまい、写真や動画がブレてしまう現象です。
どんなに良いカメラでも、構え方や撮影環境が不安定だと手ブレは起きてしまいます。
手ブレが起きる原因
原因1:構え方の不安定さ
腕の位置や体の支えが不安定だと、シャッターを押す瞬間にカメラが揺れやすくなります。
※正しい構え方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ カッコよくカメラを構えたい人へ|驚くほど手ぶれしない持ち方の基本】
原因2:見る場所の不安定さ
液晶モニターとファインダーでは、カメラの支え方が変わるため、手ブレの起きやすさも変わります。
原因3:シャッタースピード不足
暗い場所や夕方など、シャッタースピードが遅くなる環境では、わずかな揺れでもブレが発生します。
手ブレの原因は大きく3つありますが、この中でも影響が大きいのが「どこを見るか」というポイントです。次の章では、液晶モニターとファインダーのどちらを見ると手ブレを防ぎやすいのかを詳しく解説します。
液晶モニターとファインダー、どちらを見るべきか
液晶モニターとは
カメラの背面に搭載されているモニター画面のことです。
モニターの位置や角度を自由に変えることができるので、ローアングルやハイアングルでも撮影しやすく、撮れる構図の幅が広がります。
ファインダーとは
ファインダーは、カメラの上部にある小さな覗き窓のことです。目で直接のぞいて被写体の構図を確認でき、グリッド線も表示されます。
ファインダーを覗くことで、周りの情報や光の影響が小さく被写体に集中して撮影することができます。
手ブレ防止の観点で最適なのはどっち?
手ブレを確実に防ぎやすいのは
「ファインダー」です。
ファインダーを覗くと、カメラを両手+額で支えられるため、カメラが安定し、ブレにくくなります。また必然的に脇をしめて構えることができるようになります。
一方、液晶モニターは腕を前に伸ばして構えるため、どうしても揺れやすく、シャッターボタンを押すと同時にブレることが多くなってしまいます。
ただし、液晶モニターは角度をつけられるため、ファインダーでは覗けない構図を撮るときに便利です!
手ブレを防ぎたい場面ではファインダーをぜひ使ってください。
シーン別の手ブレ防止
ただし、シーンによってはファインダーを覗いての撮影が難しい場合や覗くほうがブレることもあります。
シーンによって、どちらを使うべきかお話しします。
立った姿勢で撮る風景
ファインダーが最適。
ローアングル(地面近く)の撮影
液晶モニターが最適。
ファインダーを覗いて写真は撮れません。液晶モニターを少し上向きにして構図を確認しましょう。
- ローアングル撮影の液晶モニターの角度
ハイアングル(頭上から)
液晶モニターが最適。
液晶モニターを下向きにして構図を確認しましょう。
- ハイアングル撮影の液晶モニターの角度
明るい屋外で液晶モニターが見えにくいとき
ファインダーが確実。
光の影響を受けず、写真を撮りやすいです。
三脚を使用するとき
液晶モニター、一択。
ファインダーを覗くと、カメラに触れてしまい、せっかくの三脚の安定性を崩してしまうことになります。
無理な姿勢での撮影の場合は液晶モニターを使おう!
まとめ:手ブレを減らすための最重要ポイント
手ブレの原因はいくつかありますが、まず見直すべきなのは「どこを見るか」です。
液晶モニターを見るか、ファインダーをのぞくかでカメラの安定感は大きく変わります。特にファインダーは“両手+額”で支えられるため、手ブレを大きく減らせます。
また、撮影するシーンによっては液晶モニターのほうが最適な場合もあります。どちらを見るべきかのシーン別の目安を知っておくと、ブレを防ぎやすくなります。
まずは今日の撮影から「どこを見るか」を意識してみてください。







